📕「我が心の底の光」貫井徳郎(#1835)


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え?これで終わり???
表紙カバーの紹介では衝撃のラスト、とありましたが
別な意味で衝撃でした・・・💦


第一章、書き出しから、ふんふん、いつもの貫ちゃん
って感じでスーッと入り込めたんです。

母は死に、父親は人殺し。
主人公は叔父夫婦に引き取られ、そこの中華料理店を手伝いながら
愛情と金銭的にはまったく恵まれない少年時代を過ごします。
学校では陰湿ないじめにあいながらも
心に鍵をかけ淡々と言われるがまま。

不気味とすら感じるその心理描写は
さすが貫ちゃんと思わせるのですが、中盤からがいけません。
時間をかけて練られた復讐計画にしては軽くて深みがない。
ご都合主義な印象。
いくらなんでも、画用紙のダイナマイトって😂

それでも最後にはなにかあっと驚くことがあるはず。
そこに期待して読み進めましたら・・・
ある意味では確かに衝撃のラストでした。

結局のところ、誰のため(というか何のため?←これヒント)の復讐だったのか・・・
その真実が明かされた時は想定外過ぎちゃって
え、え、え~~~腰砕けました。
加えて、救うべき人はそっち?って思わざるを得ないし。
まったく罪のない怜菜が可愛そう。

解説文を読むと、新しい形のトリックと表現していましたが、
だとしたらあまり共感できません。
「灰色の虹」のほうが断然良かった。




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by norimaki24 | 2018-05-20 17:10 | BOOK | Comments(0)

好きなことだけ全力投球「読書と旅とBIGBANG」を合言葉に日々の出来事を綴ります。旧ブログはhttp://non2.exblog.jp/


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