📕「嗤う淑女」中山七里(#1810)


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中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は従兄弟の蒲生美智留に命を救われる。
美貌と明晰な頭脳をもつ彼女へ強烈な憧れを抱いてしまう恭子だが、
それが地獄の始まりだったーー。
名誉、金、性的衝動・・・・・・
美しく成長した美智留は老若男女の欲望を残酷に操り、
運命を次々に狂わせる。
連続する悲劇の先に待つものは?
史上最恐の悪女ミステリー
(文庫版表紙カバー裏より)


連作短編集と言うのでしょうか。
章ごとのタイトルが、犯罪に関わる人の名前になっているのですが、
それらのストーリーのいずれもが既視感を覚えます。
いじめにあう少女、
ブランドあさりがやめられない止まらない銀行員、
早期退職させられた旦那に幻滅する妻、などなど。
それぞれの心のウチにくすぶっていた火種が
美智留に会うことによってすべてを焼き尽くすような
大きな炎となってしまうのです。
そのカリスマ性も含めて、取り立てて目新しいお話ではありません。

それでも中山センセと言えばどんでん返しの帝王。
今回もともかく最後がある、最後があると期待して読んだのですが
ええ~~っ!
これはいくらなんでも・・・ありえないだろう(T_T)
正直今までで一番がっかりでした。

苦手なイヤミスだったし、
近親相姦の描写があそこまで生々しく必要?と思ったり
ワタシにはムリ!でした。

あ、松田洋子さんの文庫版描き下ろし「あとがき漫画・散る散る美智留」
これは面白かったです←コラコラ💦
これ読めば内容もわかります。

ホント、今回はゴメンナサイです、中山センセ。

と言うことで、2作続けていささか残念でありましたので
間違いない!磐音さんに走ってます😀

来週にはあきない金銀の新刊も出るらしいので
明日は雨が降り出す前に図書館に紙予約しに行こうっと。





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by norimaki24 | 2018-02-09 19:29 | BOOK | Comments(0)

好きなことだけ全力投球「読書と旅とBIGBANG」を合言葉に日々の出来事を綴ります。旧ブログはhttp://non2.exblog.jp/


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