📕「アキラとあきら」池井戸潤(#1744)


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零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と
大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(あきら)。
生まれも育ちも違うふたりは、
互いに宿命を背負い、
自らの運命に抗って生きてきた。
やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、
かつてない過酷な試練が降りかかる。
逆境に立ち向かうふたりのアキラの、
人生を賭した戦いが始まったーー。
(文庫本表紙カバーから)



この小説、10年前に月刊誌で連載されてたものらしいのですが
その後書籍化されていなくて
急遽文庫本化されたという最新刊。

稟議書飛び交う銀行小説であり
企業の再生とそれにまつわるヒューマンドラマ。
いつもながらのテーマではありますが
それだけに安定の池井戸センセでございました。
盛りだくさんの要素で娯楽性も満点。

なので、700ページと長編で(3センチぐらいの厚さです)
一瞬手にとるのをためらうほどボリューミーなのですが、
全然問題ありません。
面白くてどんどんページが進み、一気読みでした。
ただ、正直最初の幼年期のお話はもう少し圧縮してもいいかなとは思いましたけど。

アキラとあきらの伝説の新人研修。
これなんぞは手に汗握りました。
バブル全盛期から破裂するまでの経済事情を読むにつれ
本業以外に手を出した企業がどんどん倒れていったのを思い出しました。

タイトルからは相反する二人の主人公が反発し合うようなイメージでしたが
そうではなかったです。
故に、なんとなく優等生の二人のアキラのキャラがかぶる、とはいえる。

来月からWOWOWでドラマ放映されるということで
とても楽しみにしています。


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by norimaki24 | 2017-06-26 19:51 | BOOK | Comments(0)

好きなことだけ全力投球「読書と旅とBIGBANG」を合言葉に日々の出来事を綴ります。旧ブログはhttp://non2.exblog.jp/


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