📕「孤愁ノ春」「姥捨ノ郷」(居眠り磐音江戸双紙34・35)佐伯泰英(#1731・1732)


前にも書きましたが
この第三シーズンに入ってからのストーリーが
初期の頃のように面白く、目が離せない状態。

次へ次へと続きを読みたくなるのですが
このまま行ったら一気に終わってしまう(¯―¯٥)
もったいないのでぐっと堪えなくては。
(´Д`)ハァ…この我慢が辛くてついね・・・

今回はまとめて2巻をご紹介。


【尾張ノ夏】
a0344593_21431701.jpg





偽名を使って名古屋城下に住まいを移した磐音さんとおこんさん。
久方ぶりに散策に出て、偶然通りかかった呉服屋さんを覗いていたところ、
そこは大店の「尾州茶屋家」。
その大番頭さんに声を掛けられます。
誘われるままに、店頭で茶などをいただいちゃうのですが
このあたり、ちょっと強引?なんてツッコミも入れたくなりますが、いいんです。
磐音さんにはそうさせる何かがあるんですよ。
そういえば第一巻「陽炎ノ辻」で今津屋さんと出会ったときもこんな感じだったか。
以前を思い出してほっこりしました。

ここでもお約束かのように、
尾州茶屋家にを脅そうという不逞の輩との揉め事に遭遇。
チャンチャンバラバラで追い返し、騒ぎを収めます。
そんな縁で始まった尾州茶屋家との付き合いですが
実は尾州茶屋は裏では尾張藩の諜報活動も行っています。
そして尾張藩と言えば徳川御三家の筆頭であり
田沼にはいい思いを持っていません。
力強いお味方登場に、読者としてはホッと一安心。

磐音さんも柳生新陰流尾張派の道場で稽古に通い
おこんさんもこの地で子供を産もうと決心したところだし
しばし落ち着いた暮らしができるといいなぁと思いますが・・・

テンポも早くワクワク感満載に読めました。


【姥捨ノ郷】
a0344593_21433237.jpg



尾張良いとこ、せっかく面白くなってきたところなのに
これで尾張?ちゃう、終わりとは何やら残念。
というのも、田村派が差し向けた雹田平がしつこいんだわ。
この人ホント嫌い。
占いとかも怪しげで、そんなもんで行方がわかったりするってストーリーも気に入らない。
コヤツのせいで、すでに一部の人達は知ってたとはいえ、
磐音さんの正体が公となります。

この監視の目をくらますために、尾衆茶屋とは様々な計画を練り、
一旦は芸州広島へ行くことになるのですが
結局磐音さんはそれをあえて捨て、
内密に霧子の案内で大和の雑賀衆の隠れ里への逃避行が始まります。

前作とは一転して、しんどいです。
尾張藩にご迷惑がかかるかもしれないけれど
ますますお腹がせり出してきたおこんさんを連れてというのはきっついなー。
おこんさん生死の淵をさまよったりして。゚(゚´Д`゚)゚。
まぁ、死ぬことはないでので安心はしてましたけど。

なんとか無事に霧子の心の故郷でもある雑賀衆姥捨の郷に到着し、
無事に出産までが描かれています。
そして磐音さんが「空也」と名付けるところで終わっています。
なるほど、なるほど。
「声なき蟬」で、色々な場面でその名が登場する姥捨の郷でしたねー。

嬉しかったのは痩せ軍鶏、デブ軍鶏コンビが復活し、
4人に合流したこと。
(意外とあっけなかったですけど)
それから、速水様の蟄居が解かれ甲府勤番へ転任となりました。


☆:;;::;;:*:;;::;;:*:;;::;;:☆
c0096685_15565542.jpg
↓をクリックしてください。
◆飲食・風景・日常◆
❤BIGBANG❤
☆:;;::;;:*:;;::;;:*:;;::;;:☆

[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by norimaki24 | 2017-05-08 20:25 | BOOK | Comments(0)