📕「声なき蟬(空也十番勝負 青春編)上・下」佐伯泰英(#1728)



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うぉぉぉ~~~
待ってました❗
やっと手元に来ましたよー。
で、読み終えました❗

居眠り磐音さんシリーズが完結したところで
新たに始まった空也くんシリーズ。
空也くんとは、言わずと知れた
磐音さん&おこんさんとの間に生まれた坊っちゃんです。

磐音さん全部読み終えていませんが
(ようやくお腹にややこが???で止まってます)
フライングしてこっちを先に。

年月はあっという間に経っておりまして、空也16歳。
なんとなんと、いきなり空也の死の知らせという
衝撃的な序章から始まりました。
いやいや、十番勝負ってのにそりゃ有り得ん。
って、分かっちゃいるがまんまと術にハマり、
貪るように読みました。

面白かったなー。
が、正直なところ、もしnorimakiが磐音さんシリーズ未読で
単独で空也だけ読んだとしたら
途中で投げ出してたかも。
というのも、結構説明がダラダラしてるんですよ。
特に上巻は。
磐音さんのサクサク感に慣れていると
オヤ?と思ってしまいます。

空也が武者修行の旅で向かったのは薩摩。
他国者を受け入れない特異な藩なんですね。
国境には外城衆徒という無法者の集団が
空也の前に立ちはだかります。
この人たちのこともよく読まねば理解できない。
あわせて、地理を説明されてもピンとこない。
剣術の話が難しい。
人の名前は読みにくい・・・などなど。

これが下巻に入って眉姫登場でぐっと面白くなるんですね。
薩摩に入るためには通らなければならない試練。
宿敵との闘いで滝つぼに落ち、
瀕死の重傷を負った空也を助けたのが眉姫だったんです。
お互いに一撃でぞっこん
(赤字太文字に意味はありません)
やっぱりフォーリンラブモードは必需品です。
口の利けない空也をリードしてく眉姫が、健気で可愛い。

さてここで、口が利けないと書きましたが
実は空也は薩摩藩内に入るためには自らの出自を隠すことが必要と
無言の行を貫くのです。
誰ひとりとして空也の声を聞いた人はいません。
もちろん名前も明かしません。

本書のタイトルは、空也自らが
地上に出るまで7年間を地中で過ごす蟬になぞったことに由来します。
それにしても16歳から2年間もの間
一言も口を利かずに過ごすって
一体どれだけ過酷な行を己に課したんでしょう。

さすが磐音さんの息子と思うべきか
ちょっとやり過ぎ、佐伯センセというべきか。
しかもこの2年の間、磐音&おこんさんたちはずっと息子は死んだものと思っていたなんて
二人の心情を考えると涙そうそうです。
下巻の終章があっけないほど。


このシリーズ、居眠りさんほど長くは続かないでしょうが
サブタイトルに「空也十番勝負 青春編」とあるので
norimakiとしては今後もリアルタイムで読めるうれしさ。
こちらも心待ちしたいと思います。
空也くん、メチャ好きです💕


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by norimaki24 | 2017-04-26 20:47 | BOOK | Comments(0)

好きなことだけ全力投球「読書と旅とBIGBANG」を合言葉に日々の出来事を綴ります。旧ブログはhttp://non2.exblog.jp/


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