📕「上野池之端鱗や繁盛記」西條奈加(#1774)


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騙されて江戸に来た13歳の少女・お末の奉公先「鱗や」は、
料理茶屋とは名ばかりの三流店だった。
無気力な周囲をよそに、客を喜ばせたい一心で働くお末。
名店と呼ばれた昔を取り戻すため、
志を同じくする若旦那と奮闘が始まる。
粋なもてなしが通人の噂になる頃、店の秘事が明るみに。
混乱の中、八年に一度だけ咲く桜が、
すべての想いを受け止め花開く―。
美味絶佳の人情時代小説。
(文庫版表紙カバー裏より)


我ながら最近ハマってるなーって思ってる、西條センセです。
先に読まれたキミドンさんが
「そんなに深くなくて読みやすい」という絶妙なコメントをされたので
そりゃ旅の道連れにはぴったんこと110.png

ちょっとミステリーもどきでもあるので
先の展開も程よく気になって、サクサクッと読み終えました。

若い娘が主人公で、タイトルが繁盛記とくれば
どうしても「みをつくし料理帖」が浮かんでしまうのですが
繁盛記というのはどうでしょうかね。

若旦那が早いうちにお末に目をつけるのですが
読者としてはそこまでの子かぁ~?
と、そのあたりの書き込みが手薄なので
もう一つ合点がいきません。

そしてやがて後半に行くと
若旦那の秘密がわかって一転
時代劇版火サスモード(あるんかい)。
料理モノ
人情モノ
仇討ちモノ
いろいろと盛りだくさんの割には
単純、かつハッピーエンド。

まさに深くなくて読みやすいお話でした。



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by norimaki24 | 2017-10-19 20:52 | BOOK | Comments(0)

好きなことだけ全力投球「読書と旅とBIGBANG」を合言葉に日々の出来事を綴ります。旧ブログはhttp://non2.exblog.jp/


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