「がん消滅の罠-完全寛解の謎-」岩木一麻(#1718)

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第15回このミス大賞。

宣伝の勢いで予約してしまったような気がするほど
新聞広告や電車の中吊り広告もすごかったし、評価もすごかった。
バチスタみたいな医療ミステリー系好きなので楽しみにしてました。


日本がんセンターに勤める医師・夏目は、
保険金の不正受給の可能性がある案件について質問を受けた。
余命半年の宣告を受けたがん患者が、
リビングニーズ特約の生前給付金を受け取ったあとも生存しており、
それどころか、その後に病巣が綺麗に消え去っていた。
同様の保険金支払いが立て続けに起きており、
今回で4回目だという。
連続する奇妙ながん消失事件。
いったい、がん治療の世界で何が起こっているのかーーー
(表紙カバーより引用)


第二の海堂尊センセを期待して読み始めたら
夏目と羽島のやりとりは田口と白鳥っぽいし、
西條先生は高階病院長とかぶるし・・・(^_^;)

でも、norimakiの読解力を棚に上げて言わせてもらえば、
文章スタイル、あまり好きではない。
この方の場合、どーでもえーわが鼻につく(スビバセン)
改行少ないのも苦手だし。
特に最初の方は馴染めずに時間がかかりました。

そう思ってたら、巻末のこのミス選評で
書評家の吉野仁さんが
『主要人物が集まりダラダラと会話するシーンが続くなど、
話に起伏が乏しくムダが多い。
冒頭からの話の骨格が見えづらく、
何にピントを合わせて読めばいいのかも判然としない』
と書いてらっしゃいました。

まさに、そうそう。
おんなじ!印象を持ちました。

ストーリー自体はやっぱり面白いのです。
トリックそのものは医学に詳しくなくても
ほ~なるほどと思わせますし。

重要人物の一人、宇垣のキャラが
アンドロイドロボットのような感じがしていましたが
なるほどねー、そういうことだったか。
ホンの最初の方に一回だけ登場した事務長さんも
伏線だったとは。
そして、最後の一行にはちょっと鳥肌立ちました。

ですがぁ、あとちょっとです。
何かが物足りない。
心に突き刺さるようなグッと来るものに欠ける。
登場人物にあまり魅力を感じないからかしら。

それにしても、あの人は~悪魔(ん?どっかで聞いたような。。。)
温厚そうなのに一番怖い西條先生。
がんをコントロールしながらその患者をコントロールする。
事務長、あそこまでされるほど悪いことをしたと思えないのですけど。

☆:;;::;;:*:;;::;;:*:;;::;;:☆
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by norimaki24 | 2017-03-13 20:58 | BOOK | Comments(0)

好きなことだけ全力投球「読書と旅とBIGBANG」を合言葉に日々の出来事を綴ります。旧ブログはhttp://non2.exblog.jp/


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